今日から「フィリピン英会話留学日記」を連載させていただきます。ジョン大五郎と申します。皆さんよろしくお願いいたします。 おそらくこのタイトルを見て戸惑う方のほうが多いと思われます。 フィリピンと英会話と留学という言葉が3つ並んでいるのに戸惑いを感じる人が多 ...
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カテゴリ: 1回〜
第2回ジョン大五郎流学校の選び方
フィリピンの英会話学校は2つにわけられます。韓国資本と日本資本の学校の2種類です。(どういったわけか、僕はフィリピン資本の英会話学校というのは聞いたことがありません) 僕が調べたところフィリピン最初の英会話学校は2000年代の初頭に誕生しました。頭の良い韓国人 ...
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第3回ジョン大五郎流学校の選び方 その2
次にどこで学ぶかという問題ですが、候補地は3つあります。アンヘレス、マニラ、セブ島です。この3箇所に学校は点在しています。 そこで1箇所ずつ見ていきますと、まずマニラから西に200キロにあるアンヘレスという場所は論外です。なぜならここは英会話学校以上に大人の遊 ...
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第4回ジョン大五郎流学校の選び方 3
ではでは善は急げでさっそく資料請求をしてみました。どちらもホームページから入り、必要事項を記入します。するとすぐにPDFファイル付きのメールを送ってきてくれました。 一読する限りどちらの学校も微に入り細に入りのサービスをしているなあという印象です。試しにわか ...
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第5回 学校へ入ろう! その1
さて、学校は決まったのでさっそく入学手続きを行いたいと思います。 概略として手続きは以下の通りです。 1.申込書に記入して返送 ↓ 2.QQEnglishより確認のTEL ↓ 3.見積書・請求書・規約等を受ける(メールにて) ...
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第6回 学校へ行こう! その2
さて前回の続きです! 3.請求書は「留学費用」です。見積書は「留学費用」と「現地支払い費用」の合算です。この2つの合算が合計金額にあたります。とりあえず1ヶ月で登録した留学費用の内訳は ⭐️留学費用 登録料(学校に入るにあたっての入学金) 15000円 取得したプ ...
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第7回 ジョン大五郎的 フィリピン概要
⭐️正式名称 フィリピン共和国( Republic the Philippines) 国歌 最愛の地(YouTubeで聞くことができます!非常に長いです!) 公用語 タガログ語 タガログ語を標準化した「国語」 英語 首都 マニラ 大統領 ベニグノ・アキノ 領土面積 世界73位 イタリアとほぼ同 ...
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第8回 フィリピン到着‼︎
本日はすごくいい天気です。透きとおるような真っ青な空がどこまでも広がっています。皆さん、頭の中に南国を思い描いてみてください。ここはまさにその通りのイメージの場所です。3月16日午後3時にセブに到着しました。関空からだと直行便がないので、マニラに2泊してからき ...
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第9回 フィリピン到着 その2
空港からタクシーで200ペソ(約440円)、橋を渡り、10km程の場所に目的地ITパークがあります。 このITパークは政府主導の地区でして、このさして大きくないエリアに(一周するのにおそらく徒歩で30分ほどでしょうか?) 外資系の金融機関や銀行、20階だてのビル等が所狭しと並ん ...
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第10回 いよいよ初登校です!
目が覚めたのは翌朝6:00時です。 ルームメイトを起こさないように気をつけながら、静かに1Fホールに向かいました。 ショットガンを持った守衛さんに驚きつつも挨拶し昨日もらった「今日の予定」を確認しました。 8:30 朝食 学校内の併設カフェにて 9:30 レベルチェック(明 ...
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第11回 いよいよ登校です! その2
学校はビルの8Fにあります。 学校内には併設カフェがあり、ここでバイキング形式の食事を3食とることができます。 さっそくバッジメイト=同期生と食事をとりながら雑談。 他の生徒とお話した印象として、やっぱりフィリピンに英会話留学をしようという人は個性のある人が ...
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第13回 授業初日 その2
ドアを開け、目の前に立っていたのは若い小柄なフィリピーナでした。 若い、どちらかというと幼いという表現のほうがぴったりな容姿のその女性は 「Jです。」 とにこやかに挨拶をしてくださいました。 こういった場面は慣れているようですね。 僕のほうは緊張していたの ...
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第14回授業初日 その3
初日は駆け足であっという間に時間が過ぎてしまいました。 初日の成果は自己紹介が上手くなったのと、先生の名前と顔をなんとか記憶できたことぐらいでしょうか。 授業後は頭がパンクしそうで、フラフラになっていました。 と言いますのも、基本的にマンツーマンの授業で狭 ...
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第15回 フィリピンの物価 人件費編
とりあえず、ここでちょっと一服 たまには柔らかい話もしなくてはいけませんね。 皆さんも気になってると思いますしね(*^^*) よく東南アジアは物価が安いといわれますが、いったいどれぐらい物価が違うのか? さらっとふりかえりたいと思います。 まず、安い安いと言 ...
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第16回 フィリピンの物価 その2 日常生活編
さてさて、前回の続きで今回は日常生活の物価を挙げたいと思います。 しかし、単に値段のリストを羅列しても面白くないと思います。 そこで、僕の先日行った小旅行に則して書きたいと思います。 先日僕は常駐しているセブから100キロ程離れたオスロブという場所に小旅行 ...
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第17回 フィリピンの物価 その3 日常生活編
お菓子の匂いを嗅ぎつけた、ヘンデルとグレーテルのようにフラフラと音色につられて海辺を訪れました Σ( ̄。 ̄ノ)ノ すると、そこにはサキソフォンを演奏する品のいい中年男性がいたのです。 まるで大学教授のような佇まい! Facebookに画像をアップしておきました。 ぜ ...
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第18回 フィリピンの物価 その4 日常生活編
パパさん、デイヴィッド君とケラン君、ありがとう! なんとか、今晩の宿泊先を確保しましたo(^▽^)o その後パパさんの車(かなり年季の入った、トヨタ ランドクルーザー)でオスロブ教会の観光に行きました。 余談ですが、例え中古車でもフィリピンで車をもっている人は ...
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第19回 フィリピンの物価 その5 日常生活編
さすがに4人とも疲れきっていたので、その後はしばらくホテルにて休憩をとりました。 8:00PMになってから、モゾモゾと起き出し遅い夕食をとりました。 しかし、その日はホーリーデイのため主要なレストランは開いていませんでした。 結局ホテル併設の食堂で割高な夕食を食 ...
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第20回 ああ、まずいなあ!
前回のフィリピンの物価編の最終更新が遅れました。 勘のいい人は気付いたかもしれませんね。 ここで過ごすこと1月半ついに起こるべきことがおこってしまいました。 そうです! 体調を崩したんですね。(風邪です)( ̄▽ ̄) 今はなんとか宿舎のソファに踏ん反り返っ ...
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第21回 「物の値段」と「人件費」の逆転現象
フィリピンで暮らしていて強く感じることの1つに「物の値段」と「人の値段」=「人件費」における逆転した状況があります。 つまりフィリピンでは人件費が安いために「物の値段」がすごく高く感じられます。 ガードマンのオジさんの12時間の夜勤の日当は320ペソです。 ...
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第22回 フィリピンの株式市場
フィリピンの株式市場概要 市場名 PSE Philippine Stock Exchange 銘柄数 241(上場投信含む) 10年間の実積=指数の変化率 信じ難いことに10倍、1000パーセントの伸びです! 最初我が目を疑いましたが間違いありません。 10年前の指数が約25前後、今現在が300前後 ...
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第23回 フィリピン株式市場時価総額TOP10 2014/5/3
フィリピン株式市場時価総額TOP10 2014/5/3 1ペソ=2.29円 ⭐️第1位 SM PRIME HLDG (不動産開発会社) 4276億ペソ ⭐️第2位 BDO UNIBANK (銀行) 3870億ペソ ⭐️第3位 AYALA LAND (不動産開発会社) 3590億ペソ ⭐️第4位 METRO BANK (銀 ...
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第24回 フィリピンの株式市場 その3
以下は私が特に注目している銘柄です。 アヤラランド http://ir.ayalaland.com.ph/default.aspx フィリピン最大級の不動産開発会社。 地元の不動産会社に聞いた話ではセブの物件のほとんどを手がけているとのこと。数少ない信頼できるデベロッパーだそう ...
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第25回 フィリピンの不動産市場
フィリピンの不動産市場について 今回のフィリピンの不動産についての記事はこの御二方の協力なくしては書けませんでした。 改めて感謝の意をお伝えしたいと思います。 Cebu Pot( セブポット) www.cebupot.com(セブ最大のフリーペーパー) CEO 佐藤ひろこ 様 The Hat ...
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第26回 フィリピンの不動産市場 その2
3.近年のセブの不動産状況、実績 Q実際問題、セブの不動産は値上がりしている? また具体的に利回りは? A明確には答えてくれませんでした。 ただマニラは供給過多、セブは供給不足とぐらいしか。 そうでしょうね! こういった慎重な発言一つとっても彼らは信用 ...
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第27回 フィリピンの不動産市場 ビザについて
話をわかりやすくするためにビザの種類を目的別で分けてみました。 観光目的 日本人はビザなしで21日まで滞在可能。 21日を超えて滞在したい場合は延長手続きをとる。 30日で約3000ペソで更新を続ければ最大3年まで住めます。 つまり大抵の人の需要はこのビザの延長でま ...
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第28回 3週間目が分岐点!
私自身はすでに8週間の学校滞在期間を過ぎて、現在はセブに滞在しています。 次の学校を探している状態ですね。 振り返りつつ、留学生生活において皆さんにお伝えしたい事を書きたいと思います。 ★まず、実際の英会話力の進歩状況について。 人によりますが、まず3週 ...
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第29回 先生と遊びに行こう!
先生との関係について書かせてもらいます。 こっちの先生はものすごくフレンドリーです。 聞いてもいないのに、昨日何をしてたか、家族関係、彼氏の有無までなんでも教えてくれます (o^^o) 最初は 「あの先生もしかして俺の事・・・\(//∇//)\ 」 恥ずかしい誤解 ...
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第30回 フィリピンのシングルマザー
前回書きましたが、こっちでは先生と生徒の関係が非常に近いです。 毎日がマンツーマン授業なので時間はたっぷりありますしね^ - ^ 個人的な話をすることも多いので、自然先生たちのプライベートにも詳しくなります。 話の中で驚いたことの1つにフィリピン人はシングル ...
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第31回 フィリピンのシングルマザー その2
2のケースですが、フィリピンでは離婚が簡単にはできないそうです 。 カトリックの国なので不可能ではないが非常に制限されているとことです! 先生の話ではとんでもない金額を国に納めなくてはいけないとか? なぜ離婚するのにお金を払う必要があるのか理解できません! ...
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第32回 フィリピンの心理学的文化論
著名な心理学者である河合隼雄氏がフィリピンの文化を論じている文献を見つけました。 ハッと気づかされることが多く、たいへん参考になる論考です。 少し長いですが、何回かにわたって引用させていただきたいと思います。 河合氏は他の国の文化を語るにあたって重要 ...
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第33回 フィリピンの心理学的文化論 その2
フィリピン人の母性原理について フィリピン社会の母性原理の強さを表すキーワードをまとめてみました! ★パキキサマ(pakikisama) 「深い友愛の情・・・個人同士の間の尊敬と助け合い」 アメリカ人研究者の言によれば 言い換えれば「他人のリードや示唆に従うこ ...
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第34回 フィリピンの心理学的文化論 その3
前回論じたようにフィリピン社会は極めて強い母性原理に根差した社会であると思われます。 ここまで書いてハタと気付きました。(また河合氏も指摘しています) !(◎_◎;) 今現在のフィリピンの社会問題もこの「母性原理」という事をキーワードに理解できるのではないだろ ...
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第35回 フィリピンの心理学的文化論 その4
★外向と内向について 河合隼雄氏の指摘するところ、フィリピン人は外向的な性質を強くもっています。 現地でしばらく暮らした経験からも、確かにフィリピン人は大勢で過ごすのが好きだなぁと思いましたね。 「フィリピン人がひとりでいるのは寝てるときだけだ」 と ...
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第36回 フィリピンの心理学的文化論 その5
日本人とフィリピン人における決定的な違いに内向と外向ということがあります。 外向と内向とは=要するにエネルギーや関心が自分の内に向くかor外に向くかということです よく日本人が言うフィリピン人の欠点として次の2つのことが挙げられます。 1、フィリピン人 ...
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第37回 フィリピンの道を歩いて
硬い話が続いたので、今回は柔らかい話を書きます(o^^o) 僕は散歩をするのが好きで、ヒマがあれば目的もなくフラッと歩いていました。 何気なく、フラフラと散歩しているだけでもおもしろい発見はフィリピンにはそこやかしこに転がっていますね! まず、最初フィリピ ...
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第38回 フィリピンの道を歩いて その2
フィリピンの道を歩いているとよくストリートチルドレンをみます。 ストリートチルドレンの定義は難しいですが、ここでは「路上で生活をしている子供達」ぐらいの意味で使います。 彼らは特に繁華街周辺に多く生活しています。 帰るべき家を持たず、また両親さえいない ...
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第39回 フィリピンの道を歩いて その3
フィリピンに住んでしばらくすると顔馴染みのストリートチルドレンができました。 6.7歳の女の子で僕がいつものパン屋で同じ時刻にパンを買っていると、待ち構えていてお釣りを狙っています。 お釣りを財布にしまうのも面倒なので、いつも渡していました。 何回か話しかけ ...
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第40回 フィリピンの道を歩いて その4
3.のゴミ拾いはかなり有名なので、知っている方も多いかもしれませんね! 有名なのは、首都マニラにあるスモーキーマウンテン(マニラにある巨大なゴミ山の名称)です。 そこにはまるで1つの山のようにゴミが集められています。 まだ使える物、再利用できる物を探すため ...
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第41回 フィリピンのストリートチルドレン その5
前述したようにフィリピンのストリートチルドレンは厳しい環境の中でも精一杯毎日を生き抜いています。 英会話学校の先生と時折ストリートチルドレンについて話しました。 ・フィリピンはたいへん貧しい ・自分がああいう環境に生まれなくてよかったと (T_T) とい ...
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第42回 ロザリーとロベン
僕の宿舎は経済特区ITパークのすぐ近くにありました。 その名もマンゴーツリーハウスです(笑) (^ ^) 最初見た時は日本のでっかい田舎の一軒家に似ているなあ、というのが第一印象でした。 大きな庭付きで、グリーンマンゴーの大きな木が中央にデンと構えています。 な ...
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第43回 ロザリーとロベン その2
そんな疑問が膨らんでいた矢先に風邪でぶっ倒れ、2.3日学校を休みました。 少し体調が上向いてきたので、ベットから這い出しホールでジュースを飲みながら教科書を読んでいたまさにその時です。 むこうからテクテクと年長の女の子が歩いて来ました! 僕のむか ...
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第44回 ロザリーとロベン その3
「どこに住んでんの?」 と尋ねると急にキョトンとした顔をされてしまいました。 「なに言ってんの?」そんな表情です。 ここに住んでるよ! 「マンゴーツリーハウスってこと?」 そうそう! 「えっ? どの部屋?」 ( ? _ ? ) マンゴーツリーハウスの中じゃな ...
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第45回 ロザリーとロベン 昭和の時代を感じさせるフィリピンの家族
ロザリー一家はマンゴーツリーハウスでの仕事を手伝うことで、敷地の一角に住まわせてもらっています。 現地の事情に詳しい人に聞いたところ、こういった形で生活をしているフィリピン人はけっこう多いとのことです。 親の代では浮き上がれなくても、子供には教育を与え ...
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第46回 静かなキャピタルフライトが進行している
ケース1 30代半ばで元映像編集者 すでにマレーシアの永住ビザ保有 QQに来たのは、英語習得のためともうひとつ、投資用の不動産(アパート)を手に入れるため。 すでに日本でも複数アパートを所有し、今は投資収益で生計を立てている。 ケース2 現在50代半ば ...
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第47回 静かなキャピタル・フライトが進行している その2
第47回 静かなキャピタル・フライトが進行している その2 彼等の共通点、それは日本という国を半ば、見限っていることです! その帰結としての行動が ・第一に資産を日本の外に移しはじめている ・第二に日本以外でも生活するために、ビザを 所有している ・第三 ...
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第48回 旅をしよう、世界へ出よう!
僕らはどうすればいいのでしょうか? 困難な状況に遭遇した時、人はとかくマイナス面にばかり目がいきがちです(袋小路にはまったようなものですからね) これから日本に起こるだろう、ことを想像すると気が滅入ることばかりのように思います。 1.財政破綻は避けら ...
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第49回 「ジョン大五郎の東京ウォーカー」本日発刊です!
さてさて、遡る事2ヶ月前に私ジョン大五郎は東京、早稲田に移住しました! 目的はIT関係の専門学校に半年程通った後に東京で就職するためです!(3年後に独立or独立できるぐらいのスキルを身につけたいです) 英会話留学中は魅力的な時間を過ごす事ができましたが、ひ ...
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