フィリピンの不動産市場について
今回のフィリピンの不動産についての記事はこの御二方の協力なくしては書けませんでした。
改めて感謝の意をお伝えしたいと思います。
Cebu Pot( セブポット) www.cebupot.com(セブ最大のフリーペーパー)
CEO 佐藤ひろこ 様
The Hatena Solution Inc.(セブポットの不動産関連会社)
マネージャー 西田 龍馬 様
無知な私に丁寧に現在のフィリピン(セブ)の不動産市場について、教えてくださいました。
本当にありがとうございました。
初歩的な疑問をぶつけてみました。
1.日本人が買える物件の種類
Qそもそも日本人がセブの不動産を持てるのだろうか?
A 結論から言うと、原則として土地は買えない!
しかし、上物のコンドミニアムやアパートは買える!
(もし、外国人が無制限に土地を購入できた場合、フィリピンの土地は外国人に買い占められてしまいます)
稀に現地の人に名義貸しをしてもらって購入する人がいるがオススメできない。(トラブルの元)
上記のことから日本人がフィリピンの不動産を持つ場合は土地付きの物件ではなく、コンドミニアムやアパートになるということです。
2.購入方法
Qどうやって購入するの?また購入するのに必要な資格等はあるのか?
A 結論からいうと、特に必要な資格はなし。ビザさえいらない。しかし、エージェントを通す必要がある。
はじめてこれを聞いた時には、えーー、本当かなあ?Σ(・□・;)と思いましたが、話を聞いて納得しました。
上記のコンドミニアムやアパートは誰でも買えるのです。
それは法律でも完全に合法です。
なぜ、エージェントを通す必要があるかというと、まず第1に銀行口座(こちらはほぼ小切手決済だそうですが、もちろん銀行口座は必要です)が簡単には開けません。
これは私の経験した通りです。
本来、銀行口座の取得はIDが2つ必要だそうです。
パスポートともう一つです。
普通の人はそれが用意できません!
エージェントが仲介してくれると銀行口座が持てるそうです。(もちろんこれは合法です)
まあ、要するにエージェントが取得したいという人の保証をしてくれるということですね。
ただ例外がありHSBC銀行のプレミアム口座を持っている人は別です。
マクタン空港の近くに銀行がありますし、融資の相談もしてくれるそうです。
第2にデベロッパーはほぼ全て現地の人なのでやはり通訳も必要でしょうね。
またエージェントはやはり現地のことを知っています。
・どこの地域が治安がいいか?
・どこの建設会社の物件なら安心できるか?
・これから発展しそうな地域 等
また自分の扱っていない物件でも通訳として仲介をしてくれるそうです。
投資用なら管理も必要です。お客さんづけから修繕まで。
相場はビル自体の管理料が1平米あたり、50ペソ
管理会社の管理料が1平米あたり100ペソだそうです。
西田様のThe Hatena Solution Incはセブでの唯一の日本人経営の管理会社だそうです!
その2に続く!
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